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優待株投資家を1年やってみた感想

優待株投資家に転身して1年経ちました。
(参考記事)優待株投資家に転身した理由と今後について

2024年現在、約80銘柄ほど保有しています。

今日は優待株投資家に転身して1年経って感じたこと、考えたことについて語っていきたいと思います。

株主優待投資をはじめて1年経って感じたこと

精神衛生上、安定する

僕のポートフォリオの中で優待株は債券に近いような位置付けで、株主優待をもらいつつ大損しなければまあOKというスタンスです。

優待株80銘柄保有して思うことはボラティリティが低く安定しているということです。保有している優待株はだいたい成熟株です。成熟してる分、動きはマイルドです。

また優待株の場合、株価下落に対しても寛容になれます。

たとえ株価が下落したところで(まあ優待もらっているしなあ)という気持ちで受け流すことが可能です。そういうふうにやり過ごしていると少しずつ株価が復活してくることが多いです。

そういう意味で優待株は精神の安定に寄与していると思います。

実物をもらえる嬉しさ

やはりモノをもらえるのはやはり嬉しいです。

配当金は次の株式投資の原資になってしまいがちで実感がないというのが正直なところですが、モノは手元に届くので実感があります。いいモノをもらえば銘柄に親しみも湧きますし、食品やカタログギフトは家庭の潤滑油になってくれます。

特に家庭持ちの場合は金銭的には測れないメリットがあると実感しています。これについては別途詳しく記事にします。

 

嬉しい優待、嬉しくない優待がある

株主優待がすべて嬉しいとは限りません。嬉しい優待、嬉しくない優待があります。

使いやすい優待は正義

身も蓋もない話ですが、使いやすい優待は嬉しいです。具体的には以下です。

QUOカード

クオカードは使い勝手がいいので感覚的には現金と変わらないです。コンビニでQuoカードを使うたびに優待持っててよかったと実感します。

カタログギフト

カタログギフト、食品は家族が喜びます。カタログギフトは銘柄にもよりますが普段食べられない地域の特産品をいただくことができるので、価格以上に満足度が高いです。

お菓子も同様に家族が喜びます。

普段よく行くお店の優待券

普段よく行くお店の優待券も助かります。

私はカラオケが趣味でカラオケ銘柄の優待券をよく使うのですが、カラオケ優待券は財布にあるだけでテンションが上がります。自然と行く回数が増えてストレス発散ができるので好循環になっています。

嬉しくない優待例

普段行かないお店の割引券や無料券

普段行かないお店の場合、優待が無駄になるか転売になります。転売は確かに売却益がありますが、正直気が重いです。

また転売不可の割引券や無料券は本当に困ります。何のために優待をもらったんだろうという気持ちになります。

大量の冷凍優待品

これは意外かもしれないですが、冷凍庫を逼迫するくらい大量にくる優待品は正直気が重いです。

というのも我が家の場合、冷凍庫の空き容量があまりないので、優待が届く時期を選ぶ必要があります。変なタイミングでもらうと家族に迷惑をかけることになるので、優待が届く数日前から冷凍庫のことを考える必要があってそわそわします。

大量にもらえること自体はいいことですが、もらいすぎも考えものだなと感じます。

 

来年への課題と抱負

80銘柄はちょっと多いが、優待株投資には満足。

まず現状の課題を挙げると、保有している銘柄数(80銘柄)が多すぎると感じています。

管理が煩雑になりますし、優待内容の変更を追跡するのも大変です。人生に余裕が出てくればそれも楽しめるんでしょうけれど、仕事と子育てで慌しい毎日を送る私にはちょっと管理しきれない量です。

これらの課題を踏まえ、1年後には保有銘柄数を50銘柄程度にしたいと思います。満足度の低い優待株は売却して、管理の負担を軽減しつつ、より質の高い優待株投資を実現したいです。

少し微妙な前置きになりましたが、優待株投資自体には満足しています。これからもお気に入りの優待株を保有して楽しい優待ライフを続けていきたいと思います。

今日は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。

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