こんにちは。
先日、妻と1歳半の子とトマム・札幌旅行に行ってきました。
その際にスカイマーク航空に搭乗しました。
子連れスカイマークははじめてでしたが、搭乗体験および反省をつづっていこうと思います。
今回の搭乗路線について
今回搭乗したのは平日朝のスカイマーク航空の羽田発、新千歳空港行きの便です。
子供がいるので1時間以上前に到着できるように余裕を持ってきました。
そのおかげか、チェックインや手荷物預けはスイスイでした。
ちなみに今回乗ったスカイマークはポケモンジェットでした。
1歳半の子どもは無反応でしたが、大人たちはテンションが上がりました。笑
モンスターボール型のライト
今回は平日朝(行き)および休日昼(帰り)で搭乗しましたが、どちらもほぼ満席でした。
「子連れだから隣の席空くかも」というのは幻想です。万全の準備をしていきましょう。
今回は膝上搭乗で行きました。
我が家の場合、子どもが1歳半です。そのため、子供は膝上搭乗にして搭乗しました。
スカイマークの場合、12歳以上1名につき、幼児(生後8日~満2歳)1名が無料で膝上搭乗可能です。
SKYMARK AIRLINESー【国内線】こどもの予約について教えてください。
ちなみに膝上搭乗ではなく座席をとって搭乗することも可能ですが、その場合は搭乗用のチャイルドシートを持っていく必要があります。
座席を取る場合は料金的にも高くなってしまうので、個人的には膝上搭乗一択かと思います。
※12歳以上1人、2歳以下の幼児2名の場合は1名分の座席の購入が必要となります。
スカイマークの子供対応はよかったです。
スカイマークの子供対応についてレビューしていきます。
率直に言うと好印象でした。
まずスカイマーク航空では小さい子供がいる場合、優先搭乗となり、いの一番に搭乗することができます。
機内の狭い通路を他の乗客の気を遣うことなく歩けたので、これはありがたかったです。
また、搭乗後もCAさんが何かと気にかけてくださって優しく接してくれました。
また絵本や塗り絵を用意してくれたりといった子供向けサービスも充実していました。
(ベビーカーも借りられるようですね。詳細は下記参照)
航空会社によって子供連れの対応はさまざまかと思います。
その点、スカイマークの子供向けサービスは個人的には十分だと思いました。
ただ、あらかじめ断っておきますが、子連れで飛行機に乗るということ自体めちゃくちゃ大変です。
航空会社のサービスが少しいいところで親が大変であることは言うまでもありませんが、もし次に北海道に行くとなった時もスカイマークで行くと思います。
子供との初フライトでの反省点
今回子供は初のフライトでした。
羽田〜新千歳のフライト時間は1時間半。
それほど長い時間ではないので正直なんとかなるだろうと思っていましたが、子供が機内でグズってしまって非常に大変な思いをしました。
とはいっても我々も無策で搭乗したわけではありません。
むしろ準備はかなりしっかりしたほうだと思います。今回事前準備として以下を持っていきました。
- 子供用飲み物(マグ)、おやつ
- 子供用毛布
- オムツ類一式、抱っこ紐
しかし、これだけでははっきり言って準備不足でした。
子供は機内で寝ることなくまた大泣きしてしまって「おやつ」どころではなくなってしまったからです。
具体的な反省点としては以下です。
- 最後尾の席を予約すべきだった
- 子供がご機嫌になるようなおもちゃも持っていくべきだった
それぞれについて詳しく述べていきます。
乳幼児連れは最後尾の席を予約すべし
主要路線の国内便の場合、多くの飛行機はボーイング737だと思います。
たとえばスカイマークのボーイング737の構造はこんな感じです。
基本的に最後尾ほどトイレに近く子連れ席と認識されているようです。
最後尾の席は騒音が大きくリクライニングが少ししかできないなどの欠点もありますが、子どもが泣いて周りに変な顔をされることに比べたら全然ましです。
行きのフライトは真ん中やや後ろの席だったのでトイレから遠く子供の泣き喚く声も前後左右に響いて大変でした。
逆に帰りのフライトは最後尾の席だったのでトイレに近く、隣のお客さんも子供連れだったのでだいぶやりやすかったです。
子連れで国内線の飛行機に乗るなら最後尾の席を予約しましょう。
ちなみに「座席は通路側と窓側どちらがいいの?」問題ですが、
スカイマークなら(両親+子ども1人のパターンの場合)通路側、窓側どちらでもいいと思います。
というのもスカイマークの場合、座席は左右に各3席なので、たとえ窓側の席だとしてもそれほど迷惑はかからないからです。
もちろん通路側のほうがトイレには行かせやすいですが、窓側のほうが子どもが泣いた時に声が中央に響きにくいというメリットもあります。
子どもが座席下に潜ったりして遊んでしまう場合も通路側より窓側のほうが安全です。
(そもそも座席下に潜ること自体NGですが)
そういった諸々の要素を考えると「むしろ窓側のほうがいい」かもと僕は思いました。
(ただし、これは意見が分かれるところだとは思います。)
大好きなおもちゃを用意しておくべし
子供にとって飛行機の中というのは未知の環境です。
いくら親がついているからといってリラックスできるわけはありません。
そういう前提を考えると子供が夢中になれるおもちゃを準備しておくべきだったと思います。
たとえば、我が家の場合はよくAmazon primeビデオ経由でアンパンマンのアニメを見せています。
Amazon Primeビデオではアプリをインストールすると動画を事前にダウンロードしておくことが可能です。
今回の初フライトに臨むにあたってはiPadを持参していたので、Amazon Primeビデオでアンパンマンの動画を事前ダウンロードして機内でタブレットで視聴させる作戦を取るべきだったと思いました。
(ちなみに帰りのフライトではそれを実践して比較的おとなしく搭乗することができました)
おわりに|子連れ旅行は準備を入念に。
以上、今回の旅程と初フライトの感想および反省でした。
総じて言えるのは子供と飛行機に乗るというのは大変だということです。
もちろん、子供がタイミングよく寝てくれるなどラッキーな場合もあるでしょうが、そういうことばかりではないと思います。
また、膝上で過ごすことが前提になるので、親も子も負担は大きいです。
(必然的に機内に持ち込む荷物も多くなります)
フライトの予約をする際は航空会社の「子連れ搭乗のルール」や「評判」などを入念に調べるべきだと思いました。
(ちなみにスカイマークはおすすめです)
以上スカイマーク航空搭乗記でした。
もしよければトマム・札幌旅行の旅行記も読んでいただけると幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。
(参考記事)【2022年夏】1歳半児連れトマム・札幌旅行・1