どうもー。羊ノブナガです。
最近勉強していた中国株ですが、今日とうとう中国株デビューしてみました。
中国株買ってみた。
— 羊ノブナガ@投げ銭芸人 (@hitujinvng) 2018年4月25日
みなさん、気になっていると思いますので、購入した中国株を紹介していきたいと思います。
①電能実業(00006)
今回わたしは中国株を2銘柄買いました。
そのうちのひとつが電能実業です。
電能実業はグローバルに電力事業を営んでいる電力会社で、香港のコングロマリットである長江和記実業のグループ企業です。
特徴としては中国本土のみならず、英国、カナダ、ニュージーランドなどで電力事業を営んでいる点で、時価総額1.5兆円を超える大企業。
今回は直近数年での株価が最安値水準まで落ちていたので、購入してみました。
電力株は資源価格が上昇するとコストがかさみ業績が悪化、株価も弱くなりがちです。原油価格が上昇しつつあるこのタイミングで電力株に手を出すのは勇気がいりますが、長期的にみれば問題ないだろうとの判断から購入に至りました。
- 銘柄コード:00006
- 銘柄名:電能実業
- PER:14.64
- 配当利回り:5.21%
- 時価総額:1145億HKD(約1.6兆円)
- 取引単位:500株
- 株価:53.65HKD(750円)
*いずれも2019年1月25日時点のデータ
②越秀交通基建(01052)
今回購入したもう一つの銘柄は越秀交通基建です。
こちらは広東省政府系の道路会社で、珠江デルタ、湖南省、広西チワン族自治区、雲南省などで有料道路、高速道路事業をしています。
中国は貧富の差が激しく誰でも自動車をもてるような社会ではありませんが、今後地方に経済成長が波及すれば有料道路は恩恵を受けることができるでしょう。
経済成長が緩やかになり、地方にも中産階級が生まれてくるのではとの思惑から、今回投資を決断しました。
ただし、リスクもあります。中国では道路の運営権や経営権を政府や自治体に移管・譲渡することがあります。越秀交通基建も例外ではなく、2016年に西臨高速道路を政府に移管しています。
この点について他の道路でも譲渡の可能性があるのですが、正直その点まではリサーチができていません。
保有道路の契約状況については今後の宿題としたいと思います。
- 銘柄コード:01052
- 銘柄:越秀交通基建
- PER:8.04
- 配当利回り:6.23%
- 時価総額:101.7億HKD(約1422億円)
- 取引単位:2000株
- 株価:6.10HKD(85.3円)
*いずれも2019年1月25日時点のデータ
おわりに
以上、わたしが購入した中国株を2銘柄してきました。
中国株についてはまだまだお宝が眠っていると思うので、もっと徹底的に調べていきたいと思います。
中国株のリサーチにはこの本がオススメです。
今日は以上です。
そのほかの中国株記事はこちら。
【高配当】中国株を買ってみた②|超高配当株 中国石油化工・裕元工業集団の紹介