前回の記事はこちら。
お昼ご飯を食べ終え、次にイーストサイドギャラリーに向かいます。
イーストサイドギャラリーは行くべし
イーストサイドギャラリーとはベルリンの壁が残っている場所のひとつで、壁にアート作品が描かれた名所です。
ベルリンの壁は1961年に築かれ、東ベルリンと西ベルリンに分断されました。東西冷戦の象徴でもあり、ドイツ分断の象徴でもありましたが、1989年に解体。
多くの壁は破壊されましたが、壁の一部は記念碑的存在として保存されています。
こう見ると大変感慨深いです。
有名な「兄弟のキス」
写真を撮る観光客でにぎわっていました。
日本っぽいアート作品もありました。
ここ抜きにドイツは語れない。
本当来てよかったと思いました。
その後は電車に乗って壁博物館へ行きました。
中は結構強烈です。
現代のシリアやウクライナの惨状も描かれていて、衝撃的でした。
チェック・ポイント・チャーリーで記念撮影
チェックポイントチャーリーの歴史背景が気になる方はWikipediaへ!
さて、そろそろ晩ご飯の時間です。
今日は前々から調べていたベルリンのラーメン屋(!)に行きます。
ベルリンのラーメンの評価|普通にうまいけどテラス席は注意
電車に乗って最寄り駅まで行き10分ほど歩いたら見えて来ました。
ココロラーメン
日本にはないテラスでもOKのラーメン屋さんです!
店主はラーメン大好きのドイツ人らしいです。
せっかくなのでテラス席に座って、餃子とラーメンとレモネードを注文しました。
レモネード
まさかラーメン屋でレモネードを飲むとは・・・笑
餃子
ベルリンでラーメン屋の餃子に出会えるとか震える・・・
最高・・・!!
言葉を失うほどうまいです。遠路はるばるヨーロッパまで来て、日本の餃子を食べている自分。
客観的に見るとなんだか滑稽にも思えて来ますが、はっきり言ってこれ以上の贅沢はないでしょう。
15分ほどで着丼
ラーメンもめっちゃうまい・・・!
ラーメンをすすっていたら涙が出て来そうになりました。
別にホームシックになったわけではありません。
幸いトラブルにも巻き込まれていませんし、未知の世界を旅するのは相変わらず楽しいです。
でも身体が勝手に涙目になっていました。
値段は15ユーロ(200円)くらいです。日本のラーメン屋と比べると少々高いですが、ベルリンでこの味を食べれるなら安いもんでしょう。
ただ感動に浸っていたのも束の間、日本ではありえない出来事も。
テラス席でラーメンを食べていたのですが、ラーメンを勢いよくすすっていたらミツバチが2匹どんぶりに寄って来ました。
どうやらラーメンの脂の匂いに寄せられてきたようです。
ハチに刺されたら旅行が台無しになってしまうので急いでラーメンを食べて退散しました!
あとあと帰って調べると、ベルリンではミツバチとの遭遇は普通なようで
ベルリンの晴れの日に外で食事することは、今日は蜂と一緒に食事するぞ!という決意と同義です。
というパワーワードも見つけましたw
(こちらのブログです。めちゃくちゃ笑いました!)
テラス席でラーメンを食べるのは大変気持ちいいですが、ハチが心配な方は屋内の席で食事されることをおすすめします。
なんにせよ最高のひと時でした。
続きます~。