どうも。
先日、KDDIのオーシャンリンク(海底ケーブル船)見学会に当選したので、工場見学に行ってきました。
海底ケーブルとは国際間通信に使われるケーブルのことです。
日本からニッチな外国のサービスを使うときはこの海底ケーブルを使って通信されます。
その海底ケーブルを設置したり修理したりするのが海底ケーブル船というわけです。
残念ながら、先日の北海道胆振東部地震で海底ケーブル船は急遽北海道に出航になってしまったので、今回はケーブル会社の施設を中心に見学しました。
写真を交えて簡単にレポートしたいと思います。
海底ケーブル見学会レポート
今回お邪魔した国際ケーブルシップ(KCS)株式会社です。
KDDIの100%出資企業です。
会社の入口には修理した際に引き上げたアンカーや現役を退いた機器が飾られていました。
昔海底ケーブルを修理したときにケーブルに絡まっていたアンカー。
近くで見るとめっちゃデカかったです。
こちらは船の位置を表すブイ。
たまに流されてしまうそうで最近のブイはGPS付きになったそうです。
次に今回乗る予定だったオーシャンリンクの模型。
船内の映像も見ましたが、めちゃくちゃ大きいです。
船に探査用ロボットを積載していたり、コックピットのような部屋があったり、男のロマンあふれる船でした。笑
ちなみにこちらは現在建造中のKDDIケーブルインフィニティ。
めっちゃカッコイイ!
最近着水式が行われ、もう少しで日本に着くそうです。
(追記)無事日本に到着し、2019年9月に運行開始予定のようですね。
(参考記事)新型ケーブル敷設船「KDDIケーブルインフィニティ」が完成、船舶型基地局にも対応|ケータイWatch
見学会のお土産に今治タオルとフィナンシェをいただきました。
フィナンシェ、久しぶりに食べましたが、香ばしくて美味しかったです。
おわりに
以上、海底ケーブル見学会のレポートでした。
個人的な印象としては、船が好きな社員の方が多く、船上でのお仕事を楽しく語られていたのが印象的でした。
海底ケーブルは情報通信の大動脈です。わたしたちが不自由なくインターネットを利用できているのも、背後でこのような方々の支えがあってこそだということを実感しました。
KDDIさん、国際ケーブルシップさん、ありがとうございました。
KDDIの株主になると抽選で見学会が当たります。興味のある方はぜひKDDIの株式購入を検討してみてください。
(参考記事)【銘柄分析】KDDI(9433)の投資判断|事業内容・売上・株価
今日は以上です。