今日はアセットアロケーション(資産配分)とおすすめ投資信託について書いていきます。
投資信託の活用法については前回の記事をご覧ください。
(参考記事)【メリット多い】投資信託を有効活用しよう
投資信託の主要アセットは株・債券・REIT
投資信託の種類にはさまざまな金融商品が上場していますが、メインは株・債券・REIT(不動産投資信託)の3つです。
現時点で暗号通貨の投資信託はありません。
暗号通貨はまだ懸念点も多いため、もう少し時間がかかりそうです。
アセットアロケーション戦略をどのように作るか
アセットアロケーションは各人のリスク許容度によって大きく異なるものです。詳しくは下記の記事にまとめました。
(参考記事)おすすめアセットアロケーション①|アセットアロケーションとはなにか
(参考記事)おすすめアセットアロケーション②|アセットの価値
アセットについての率直な評価
将来の期待値順にアセットを並べると暗号通貨>株式>債券>REITだと思います。
ただし、暗号通貨は玉石混交で超ハイリスク商品なのでおすすめしません。
はっきり言って今は百戦錬磨のプロ以外が触ると確実に火傷します。
いずれ暗号通貨のインデックス商品が出てきたときにを購入するので構わないと思います。
ですので、基本的には株式中心の投資信託がおすすめです。
REITの期待値が低い点について疑問に思われる方がいるかもしれません。この点についてはREITが発達した米国で歴史的に倒産を繰り返していることから低評価にしています。
REITは景気がよければいい商品なのですが、、、不況時に一気に経営が傾いて倒産といった可能性が高いです。
その点を考慮すると、REITは長期保有が前提の投資信託でもつ商品ではないのかなと思います。
おすすめ投資信託商品の紹介
投信クラスタにはおなじみの商品ばかりですが、おすすめ投資信託商品を紹介していきます。
eMaxis Slimシリーズ
eMaxis Slimは業界最低水準の運用コストを目標に掲げる投資信託です。設定・運用は三菱UFJ国際投信です。
eMaxis Slimシリーズは全8種類ありますが、どの商品も信託報酬(年間手数料のようなもの)が最低水準で、どれも間違いない商品です。
わたしはeMaxis Slim先進国株式インデックスとeMaxis Slim新興国株式インデックスを購入しています。
ニッセイー<購入・換金手数料なし>シリーズ
eMaxis Slimシリーズに勝るとも劣らないのがニッセイー<購入・換金手数料なし>のシリーズ。
運用はニッセイアセットマネジメントです。
こちらのシリーズはFund of the Yearに毎年上位で選ばれており、投信クラスタで知らない人はいない超人気商品です。
現在12種類を販売しています。もともと信託報酬が安めでしたが、6月29日にさらなる信託報酬の引き下げを発表し、eMaxis Slimとの手数料の差がほとんどなくなりました!
わたしはニッセイ外国株式インデックスファンドとニッセイ外国債券インデックスファンドを購入しています。
(2021年8月追記)最近はいい商品が多くなってきた
この記事を執筆していた2018年はeMaxis slimとニッセイシリーズの2強でしたが、最近は他にもいい商品が増えてきています。
・楽天・全米株式インデックス・ファンド
・SBI バンガードSP500インデックスファンド
上記の商品は各証券会社のランキング常連銘柄で、手数料率も安い優良商品です。
・eMAXIS NEOシリーズ
こちらはインデックスファンドではないため、少々リスクが高いですが、成長している産業の投資信託を買えるのがユニークなので注目しています。
おわりに
以上、投資信託の紹介でした。
投資信託は価格変動が少ない分再現性が高くコツコツ積み上げたい人に向いている商品です。
みなさまの参考になれば幸いです。