こんにちは〜
最近は毎日中国株のリサーチをしています。
個人的に注目しているのが銀行株。高配当でPERも低く魅力的です。
今日は中国の銀行業界について、レポートしていきたいと思います。
中国の銀行業界は逆風が吹き荒れている
まずはじめに理解してもらいたいのが、中国の銀行株は決して環境良好ではありません。
中国経済にとって銀行は超重要で、銀行が潰れれば間違いなく中国経済は終了します。
そんな基幹産業にもかかわらず、調べれば調べるほど課題が見つかる問題児なのです。
ざっと箇条書きで、現状の課題を挙げてみると以下の通りです。
- 不良債権の処理(ハードランディング防止のためのデレバレッジ)
- 金利自由化による融資競争の激化(利益率低下)
- 当局による不正行為の取り締まりは強化中
- テンセント・アリババ等のフィンテックとの競争
- 中央銀行による金融引き締め政策への転換
全部説明するとキリがないので、簡潔にまとめます( ◠‿◠ )
いままで中国の銀行はヤバめの人にも融資をして、リスクを取りすぎていました。そのツケを今払っています(不良債権の処理・コーポレートガバナンスの強化)。さらにフィンテックに収益機会を奪われつつあります。加えて中央銀行も守ってくれず、銀行にお構いなく金融引き締めをしようとしています。
つまり、中国の銀行業界には逆風が吹き荒れているのです。
中国の銀行業界についてもっと詳しく知りたい方は内藤証券のレポートを読むことをオススメします。
【中国株 業界レポート】銀行業界ー内藤証券中国部
それでも中国銀行株の投資妙味はある!

世界各国の機関投資家は中国の銀行業界の事情をよく理解しています。
このような逆風が吹き荒れるなか、中国の銀行株を買おうとする投資家は当然多くありません。
そのためでしょうか。
なんと現在の中国系銀行株はPER5〜7倍という明らかに割安な水準で推移しています。
超大手の銀行株ですらPER6.8倍とかで買えてしまいます。
ちなみに配当利回りも4〜5%台の株が多く、インカムゲインも美味しい状況です。(^q^)
逆風が吹き荒れる相場環境ですが、嵐に立ち向かっていく勇気さえあれば、バーゲン価格で中国の銀行株を手に入れられるのです。
もちろん、中国経済が崩壊する可能性もあるので、そうなった場合は試合終了です。
しかし、共産党もそこまで馬鹿ではないので何としてでも安定成長の路線に移そうと躍起になっています。
個人的には中国経済が崩壊する可能性はそこまで高くないのかな、と思っています。
おわりに
今日は中国の銀行業界を紹介してきました。
ネガティブな情報を多く紹介しましたが、ポジティブな情報もあります。
そのひとつが銀行業界全体では増益であるということ。
経済の成熟化に伴って伸び率こそ減速していますが、まだまだ途上国の中国では銀行の役割は大きいです。
もう少し中国株二季報を読んで、買う銘柄を見極めていきたいと思います。
[wpap service="with" type="detail" id="4434262297" title="中国株二季報2019年夏秋号"]
今日は以上です。