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金投資のお勉強2|金投資のリスクを考える

2020-04-18

こんにちは。

さて、今日も金投資のお勉強をしていきたいと思います。

前回記事はこちら。
金投資のお勉強1|金投資の特性・需給・価格推移(長期チャート)

前回の記事では金投資のポジティブな面を中心に解説しましたが、今日は負の側面である金投資のリスクに注目して説明していきたいと思います。

 

金投資のリスク

金投資には大きく分けて2つの方法があります。

  • 金現物を買う
  • 金価格と紐づいた投資信託・ETFを買う

(正確には金先物を買うという手段もありますが、「投資」と言えるか微妙なので今回は除外して考えます)

金現物と投資信託・ETFでそれぞれ考えるべきリスクが異なります。それぞれ分けて説明していきます。

金現物の場合、盗難リスクや偽造リスクに注意

まずは金現物から。

ここでいう金現物とは金地金投資金貨投資などを指します。

こういった投資の場合、一般的には金を自宅で保管することになります。

そのため、金を盗まれてしまうリスクがあります。(盗難リスク

また、金現物を買う場合、偽造された金を買ってしまうリスクがあります。(偽造リスク

ちなみに、偽造リスクには2種類あります。

  • 本物の金でないもの(純度の低い金など)を買ってしまうリスク
  • 本物の金だが偽造された刻印のものを買ってしまうリスク

前者は金ではない偽物の何かを買ってしまうことです。素材としては比重の近いプラチナタングステンなどが代用されることが多いようです。

後者はどういうことでしょうか?本物の金であれば問題ないのでは?と考えがちですが、実はそんなことはありません。

金はちゃんとした生産施設で生産されると刻印が印字されます。刻印には生産地や純度などが表記され、中古売買市場ではその情報をもとに価格が決まり売買されます。

しかし、なかには違法に採掘・生産された金もあり、この場合、刻印がなかったり正規の刻印ではないことがあります。そうすると、たとえ本物の金だとしても中古売買市場で正規価格で売買されないのです。

金の刻印については下記の記事が参考になります。

(参考記事)貴金属の刻印とニセモノの見分け方をプロが伝授!

投資信託・ETFの場合、信用リスク・価格乖離リスクに注意

投資信託・ETFを買う場合、まあ盗難リスクや詐欺リスクを考慮する必要はないでしょう。

しかし、投資信託・ETFの場合に特に注意すべきは信用リスク価格乖離リスクです。

信用リスクとは金を実際に保有するマザーファンドや投資信託販売会社が経営破綻してしまう等のリスクを指します。
投資信託やETFの場合、金を手元に保管しているわけではないので、保管先や運用先の経営リスクを免れられません。

価格乖離リスクとは金価格と投資信託の売買価格が連動しないリスクを指します。
投資信託は商品設計上金価格と連動していても、それはあくまで原則論です。
実際の価格は買い手と売り手のマッチングで成立しています。

金価格と投資信託の価格は一時的に乖離する場合があることを念頭におきましょう。
価格乖離は根本的な問題でなければ、いずれ修正されます

 

おわりに

以上、金投資のリスクを説明してきました。もう一度、まとめます。

  • 金現物の場合に、盗難リスクと偽造リスクに注意すべし!
  • 投資信託・ETFの場合、信用リスクと価格乖離リスクに注意すべし!

次回は金投資のデメリット金投資とプラチナ投資の違いなどについて考えていきたいと思います。

今日は以上です。

 

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