ご無沙汰しています。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、先日基本情報技術者試験を受験して来ました。
なかなかハードな試験でしたが、それなりに受験対策を行ったこともあって、
自己採点では合格圏!
午前、午後ともに70%以上得点することができました!!
基本技術者試験自己採点
午前:58/80
午後:34/45
受かってると信じたい— ひつじノブナガ (@hitujinvng) October 20, 2019
今日はそもそもなぜIT初心者だった自分が基本情報技術者試験を受験するに至ったのか。そこらへんの背景を綴っていこうと思います。
基本情報技術者試験を目指すきっかけ
部署異動でIT部門に飛ばされた。
もともとわたしはITとは縁もゆかりもない仕事をしてました。
そんなある日、突然上司に呼ばれ、、、人事異動でIT系の部署に異動することになりました。
正直、IT系の部署に異動と聞いたときは
「えっ!なんで自分!?おれのITスキル知ってる?(当然できないほうの意味で)」
って思いました。
が、会社組織において人事は絶対なので、反論など当然できません。
「まあなんとかなるんじゃね」という楽観3割、「いやいや絶対まずいでしょ」という心配7割で異動することになりました。
ITの部署はもはや異世界だった。
そんなこんなで、浦島太郎状態の僕はIT系の部署に異動して来ました。
異動して早速、担当上司と今後の仕事内容についてミーティングしました。
僕がIT系に疎いことを伝えると、幸いにも理解を示してくれて
「まあ今は何もわからないと思うけど、だんだんわかってくると思うから焦らないで」
と暖かい言葉をかけてくれました。
いい上司で助かった・・・そう思ったその矢先、上司は社内のシステム構成について語りはじめました。
「まず社内のシステム構成を簡単に説明しておくと、ファイアウォールが★☆★☆★☆☆★☆★☆★☆★☆★★、あっファイアウォールってわかる?、、わからなかったら調べてみてね。次にプロキシが☆★☆★☆★☆★☆★☆★、開発環境が☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★。」
僕は「終わった」と思いました。
おっしゃっている言葉の意味がまるでわかりません。
ファイアウォールって火の壁??
プロキシってプロ棋士??えっ将棋好きな上司なのか??
ちなみに、そのほかの社内ミーティングなどにも顔を出させてもらったのですが、ミーティング内容がマジでわからない。
(もうこれやばいのでは、、、)
ということで、危機感を抱き、すがりつく思いでネットで調べました。
その結果、「ITの基本的知識が圧倒的に足りていない」ことが原因とわかり、情報処理の勉強をはじめたのでした。
部署異動から約1か月でITパスポートを取得!
そういった事情で、情報の勉強をはじめることにしました。
といっても、やはりなにか目標が必要・・・。
ということで、最初に目標としたのがITパスポート試験という資格です。
ITパスポートは合格率60%程度の資格で、IT入門者向けの資格です。
基本情報技術者が英検2級だとしたら、ITパスポート試験は英検4級というところでしょうか。笑
ITパスポート試験は難しくない試験です。
集中して勉強したこともあって、約1ヶ月で合格することができました。
ちなみにITパスポートの受験体験は下記の記事にまとめたので、ご興味のある方はそちらをご覧ください。
(参考記事)
ITパスポート試験受験申し込み〜合格(暫定)までの流れ(前)
ITパスポート試験受験申し込み〜合格(暫定)までの流れ(後)
ITパスポート試験で最高に役に立った参考書2選
とはいっても、ITパスポートはあくまで一般人、IT入門者向けの資格です。
「仕事でITを使いこなす」「ITの仕事をしています」というレベルに達するにはもうひとつ上のランクの試験、つまり基本情報技術者試験を勉強する必要があります。
・・・ということで、ITパスポートに合格して調子にのった僕は基本情報技術者試験を目指すことにしました。笑
おわりに|基本情報技術者試験は国家資格
以上が基本情報技術者試験を受験するまでの背景でした。
つらつらと自分語りをしていたら、ちょっと長くなってしまいました。
・実際にどういう勉強計画を立てたのか
・どれくらいの期間勉強をしたのか、
については、また次回記事にしていきたいと思います。
ではまた〜。