半年に一度考えているFIRE。
(前回の記事)FIREについての考え方【2023年末】
今回も自分のFIRE観をアップデートしていきたいと思います。
結論としては
【しばらくFIREする気はない】
って結論で変わらないんですが、いろいろと変化があったのでそのあたりを綴っていこうと思います。
現在のストレスチェック
まず今の自分のストレスチェックをしましょう。
ストレス度0%=ストレスなし
ストレス度50%=ちょっとシンドイ
ストレス度100%=もう無理!持続不可能。
としたとき、現在のストレス度=70%くらいです。
限界ってほどではないけれど、かなりシンドイって感じです。
ただし、去年の今頃は妻の体調不良と子供のイヤイヤ期が重なってストレス度100%でした。そう考えると去年よりマシになっています。
次にストレスの要因を考えましょう。だいたいこんな感じです。
- 育児 60%
- 家事、家庭 30%
- 仕事 5%
- その他諸々5%
ストレスのほとんどは育児家事家庭関連です。一方で、仕事のストレスはたった5%。ごくわずかです。
「あれ?FIREする意味ある?」
FIREしたところで育児家事家庭に変化はないです。むしろ負担が増えるかも・・・。
そう考えると。ストレスの観点だけで考えればFIREの意義をまったく見出せません。
そんな感じなのでFIREする気が起きない今日この頃です。
会社というコミュニティが居心地よくなってきた。
なぜ仕事でのストレスがこれほどまでに小さいのか?いろいろと要因はあるかと思います。
- 在籍期間が長くなって良くも悪くも慣れてきた。
- 制度が整っていて子育てしやすい、仕事しやすい環境が整っている
- ギスギスしておらず全体的に余裕がある
- 仕事のやりがいを感じている
- 上司や周囲の人との関係が良好
まぁこんな感じなので、ストレスを感じることがほとんどありません。
とはいえサラリーマンは万物流転、諸行無常です。外からみれば安定しているように見えても、部署異動、上司の交代、制度変更などで労働環境は絶えず変化します。
というわけで安心は禁物ですが、この環境である限りは辞める必要はないかなと感じています。
育児のストレスが大きい理由
現在、育児のストレスが60%を占めています。これは①子供が二人になって単純に業務量が増えていること、②上の子の性格上、手がかかることの2つが原因です。
①についてですが、言うまでもなく子供二人になれば自然と業務量が増えます。それなのに大人の数は変わりません。そりゃしんどくなります。また、下の子は0歳(半年)でまだまだ赤ちゃんです。生活リズムがまったく異なるのでそれも負担が増している要因です。
②についてですが、上の子は主張が強い性格です。親がやってほしいことをやってもらうのがとにかく大変です。まあ少しずつ楽になることを願うのみですね。
(補足すると、2歳から3歳になって多少楽になったのは事実です。また、靴下を履く、靴を履く、着替えをするなどは一人でできるようになりました。ただ相変わらず気分のムラが非常に激しいです)
FIREに向けた準備
資金面は見通し立ってきた。
FIREする気はありませんが、いつでもFIREできるように準備はしておきたいものです。
まず資金面ですが、かなり見通しが立ってきました。
というのも2024年初の市場の盛り上がりの恩恵をかなり受けることができました。今のところインデックス以上のリターンを得られています。
投資のスキルも上がってきているように感じるので、資金面の問題をクリアするのは時間の問題でしょう。
時間面は考えても仕方ない
次に「時間」面。
FIREすると大幅に自由時間が増えますが、自由時間は少なくすぎても多すぎてもよくないという研究があります。自由時間はだいたい2~5時間くらいが適量なようです。
https://nazology.net/archives/96452
「FIREして自由時間に何をするのか」問題は解決できていません。ただこれはFIREする前に考えても仕方ない気がします。実際にFIREしないと実感をもって自由時間に何をするのかは考えられないです。
ちなみに今FIREしたら確実に育児と家事の時間が増加するでしょう。ストレスが大きい育児と家事をもっとやるくらいなら順調な仕事のほうが全然いいです。
FIREと保育園は相性が悪い
我が家は2人とも保育園児です。保育園は基本的に両親がともに働いていることが前提なので、仕事を辞めて無職になった場合、原則として保育園へ通園させ続けることはできなくなります。
まあ、仕事を辞めたあとに保育園を続けることも条件次第では可能になるのですが、結構その条件が複雑だったりします。そして、今は考える余裕がありません。
これもFIREを思いとどまらせる要因の一つになっています。
おわりに
以上FIREの結論でした。
結論としては「FIREする気はない」ですが、FIREという選択肢を常に用意しておくことでメンタルが健全になるような気がしています。
FIREへの気持ちは日々変わっていきます。これからも定期的に考えていこうと思います。
今日は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。