こんにちは。
わたくしごとになりますが、先日ITパスポート試験というIT系の試験を受験してきました。
(正式な合格発表は少し先ですが、ほぼ確実に合格しました!)
ITパスポート試験は結構有名なので、興味のある方もいらっしゃるかもしれません。
今日はITパスポート試験を紹介し、そのうえで役に立った参考書などを紹介していこうと思います。

(写真はイメージです)
ITパスポートってどんな試験?
ITパスポート試験とは、ITを利活用するすべての社会人・学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。
受験者は毎年増加傾向で、今、IT系でもっとも受験者が多い試験です。
2017年はなんと87万人(!)が受験しました。
合格のメリット
ITパスポート試験のHPによると、ITパスポート合格のメリットはこんな感じです。
- 試験勉強を通じ、幅広い分野の基礎知識が取得可能!
- 組織のIT力向上に!コンプライアンス強化に!
- 就職、進学等で役立つ国家試験
ぶっちゃけると、ITパスポート試験は入門者向けの試験なので、資格取得=就職の武器になるかは少し疑問です。笑
ただ、ITは社会人に必須の知識ですし、IT系の企業に就職するとまずITパスポートの資格取得を推奨されるので、資格取得で損することはまったくないです。
問題の形式・出題範囲
問題数は100問で、すべて選択式の問題です。
試験範囲は大きく3分野(ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系)に分かれます。ストラテジ系はビジネス常識的な側面もありますが、他の分野はゴリゴリのIT系です。
合格条件は全分野の正解率が30%以上かつ3分野合計の正解率が60%以上です。
極端に苦手な分野がある人は合格できない仕組みになっています。
試験時間は2時間ですが、まず時間は余るので気にしなくて大丈夫です。笑
ちなみにITの試験らしく、本試験ではPCを使って問題に回答。
問題を解くとすぐに採点されます(すごい!)。
その日に合格したかどうかがだいたいわかるので、非常にありがたいです。
(まれに得点調整等があるためか、正式な合否の発表は1ヶ月後です)
役に立った参考書
続いて役に立った参考書の紹介です。
ITパスポート試験はこの2冊の参考書さえやっておけば、間違いないです。
キタミ式イラストIT塾 ITパスポート 平成31/01年
1冊目が「キタミ式イラストIT塾 ITパスポート」です。
[wpap service="with" type="detail" id="4297101858" title="キタミ式イラストIT塾 ITパスポート 平成31/01年 (情報処理技術者試験)"]
いわゆる基本解説書でこの本(キタミ式)をベースに勉強していきます。
ITパスポートの参考書はたくさん出版されていますが、この本の素晴らしいところは
- イラストがたくさんある
- 具体例が多い
- 身近な話題が多く読んでいて面白い
というわけで、キタミ式一強だと思います。
自分はこの本を2周しただけでほぼ合格圏までいくことができました。
かんたん合格 ITパスポート過去問題集 2019年度 春期
2冊目に紹介するのは「かんたん合格 ITパスポート過去問題集」です!
[wpap service="with" type="detail" id="4295006335" title="(全文PDF・単語帳アプリ付)かんたん合格 ITパスポート過去問題集 令和元年度 秋期"]
名前の通り、過去問集です。基本解説書を読み終わって、実際問題を解いていくときにしようします。
「かんたん」という言葉通り、解説が非常にわかりやすいです。
また、時事用語についてもまとまっているのが素晴らしいです。
時事用語は試験直前に読んでいたのですが、思った以上に試験に出題されたので大活躍でした。
おわりに|
以上、ITパスポート試験の概要と役に立った参考書でした。
実際どういうペースで勉強したのかについては次回の記事で詳しく紹介しますが、だいたい1ヶ月くらい勉強すれば大丈夫だと思います!
(次回記事)ITパスポート試験受験申し込み〜合格(暫定)までの流れ(前)
今日は以上です。