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読書記録 人生

ヒカルの碁が面白すぎる。(若干ネタバレ有)

    こんにちは。

     

    今日は最近ハマっているマンガでも紹介していこうと思います。

    それがヒカルの碁

    昔アニメをやっていたので、20代後半の方なら知っている人も多いかもしれません。

    少し古いマンガですが、傑作との呼び声も高い名作です。今日はヒカルの碁について紹介していこうと思います。

     

    ヒカルの碁のあらすじ

    まず、簡単にあらすじを紹介します。

    ある日小6のヒカルは蔵で古い碁盤を見つける。その瞬間、碁盤に宿っていた平安の天才棋士・藤原佐為の霊がヒカルの意識の中に入り込んだ。佐為の囲碁に対する一途な想いが、徐々にヒカルを囲碁の世界へと導いていく…。

     

    天才棋士・藤原佐為の幽霊が普通の小学生・進藤ヒカルに憑依することからこの物語はスタートします。

    最初はまったく囲碁のことを知らなかったヒカルですが、佐為との交流を通じて徐々に囲碁に興味を持ち、佐為や周囲の人との交流を通じて成長していきます。

     

    ヒカルという一人の人間の成長物語

    「囲碁のマンガなんて興味ないよ」という人もいるかもしれません。

    実際私も囲碁のルールはほとんどわかりません。しかし、まったく問題ありません。

    なぜなら、「ヒカルの碁」は進藤ヒカルという一人の人間の成長物語だから。

    序盤の進藤ヒカルは佐為という幽霊のおかげで囲碁は桁違いに強いですが、ややADHD気味の落ち着きのない小学生でしかありません。囲碁がいくら強かろうが、自分の努力で習得したものではないですから当然その自覚はありません。
    しかし、徐々にヒカル自身が囲碁に惹かれていき、佐為に頼ることなく囲碁の世界に没頭していきます。碁会所から、中学校の囲碁部へ、囲碁部を辞め院生(囲碁界のプロの卵)に、そしてプロの道へ。
    囲碁の実力が上がり次のステージへ行くにつれて、少しずつ大人の階段を上り詰めるヒカル。ヒカルが努力し成長していくのを見て、佐為の心境にも変化が現れます。

    出会いや別れを経て、一人の少年がプロ棋士へと成長して行く様が読者を感動させるのです。
     

    Amazonカスタマーレビューより引用

    わたしのレビューではあまり伝わらないかもしれないので、感動の声をAmazonより抜粋して伝えます。

    “本当に大切なものは、いつだってなくしてから気付く” この言葉が合う、よく考え込まれた漫画だと思います。絵も綺麗で、キャラクターの心情が痛いほどよく伝わってきました。

     

    改めて読み直して……読者に伝えたいメッセージに気づきました。他の方もおっしゃっている通り、本当に大切なものは失ってから始めて気づくのだということ。人生は全て自分の計画通りに進まないのだということ。
    何回読んでも面白い作品で、読むたびに新しい発見があります。また、数年後に読み直すんだろうな。こんな作品に出会えてよかった。

     

    知り合いの人達に勧めています。
    そして大人の人(中年です)皆が賞賛です。

     

    べつに涙に飢えてるわけじゃない。
    感動したくて漫画のページをめくってるわけじゃない。
    ただ、ちょっと面白そうな漫画があったから、読んでるうちに夢中になって、しだいに熱い気持ちになって、気がついたら目からなんか暖かい液体がどば―っと…
    まあ、なんつ―か、こういうのを「神作品」と言うんだろうな。

     

    家にこもって一気読みにおすすめ

    ヒカルの碁は全23巻

    頑張って読めば2日くらいで読めてしまう作品です。

     

    最近人生に行き詰まっているなと感じている人、なんか生きていて面白くないなと感じている人に読んでほしい作品です。

    今日は以上です。

    長文にお付き合いいただきありがとうございました。

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