どうもー。
今日は最近ハマっている漫画を紹介したいと思います。
それがフラジャイル!
[wpap service="with" type="detail" id="B00PI1BDS4" title="フラジャイル 病理医岸京一郎の所見(1) (アフタヌーンコミックス)"]
性格も口も人相も悪い病理医岸京一郎と新米病理医宮崎が活躍する漫画です。
自分もまだ読んでいる途中(5巻くらい)ですが、面白いので簡単に紹介していきたいと思います。
医者と戦う医者??
医療系のマンガというと、Dr.コトーとかコウノドリとかブラックジャックによろしくとか思い浮かびますが、このマンガは少々変わっていて病理医という職業に焦点を当てています。
病理医とは顕微鏡などを用いて病気を特定する医者のことで、診断が正しかったのか検証を行ったり、手術の切除範囲を決定するような仕事です。
つまり医療系マンガでよくある手術シーンみたいのがほとんど出てきません。
病理医は現場の医師の診断に異議を申し立てることが仕事です。そのため医者と対立することも多く、医者と戦う医者という構図が斬新です。
また、現場の医者が結構テキトーだったりする場面がうまく描かれていて、医療現場の闇を垣間見ることができます。笑
岸京一郎がかっこよすぎる
病理医の岸京一郎は口も悪いし、偏屈で人としては割と最低な人物として描かれています。
ただし、それは自分の仕事に誠実であるという裏返しでもあります。
病理医は患者を治す「治療」を行うことはできません。
だからこそ、自分の仕事である「診断」には一切の妥協を許さない。
社会人の方なら頷いてくれると思いますが、現実社会ではなかなか自分を通すことってできないので、自分の仕事に一切の妥協を許さない彼の姿勢から学ぶところは多いです。
リアルだけど距離感がちょうどよい
このマンガの素晴らしいところはリアル感が追求されていて、現実離れした結果になることがほとんどないところ。
登場した患者が亡くなることもありますし、亡くなった患者の検体などもごく普通に描かれます。
しかしながら、病理医という距離感が絶妙でグロいシーンや読み進めるのが辛くなるシーンが一切ありません。
わたしは医療系のマンガの場合、描写が辛くなって読めなくなることがあるのですが、フラジャイルではつらくて読めないということがありません。
安心して読み進めることができるのもこの漫画のいいところだと思います。
おわりに|ドラマ版もあります。
以上、異色の医療マンガ、フラジャイルを紹介してきました。
現在もアフタヌーンで連載中で、2021年8月現在21巻ほど出版されているようです。
蛇足ですが、実は「フラジャイル」は2016年にドラマ化されています。
キャストも豪華で長瀬智也と武井咲が出演しています。
当時はまったく気づきませんでしたが、なかなか豪華なキャストですね。
[wpap service="with" type="detail" id="B01D0Y0FD4" title="フラジャイル DVD-BOX"]
ドラマはまだ観ていませんが、評判よさそうです!
漫画を読み終わったらドラマも見てみようかな。
以上、おもしろ漫画の紹介でした。今日は以上です。