狙った大穴 見事にはずれ
頭カッと来て 最終レース
気がつきゃ
ボーナスァ すっからかんのカラカラ
馬で金もうけ した奴ぁないよ
分かっちゃいるけど やめられない(スーダラ節)
「わかっちゃいるけどやめられない」
こういったことは誰もがあると思いますが、
私の場合は「(銘柄を)調べたらすぐに投資したくなってしまう」がそれに当てはまります。
案の定、先日もこの悪い癖が出てしまいました。
そもそも興味をもって調べている時点で認知バイアスがかかっていますし、自分の調査を無駄にはしたくないという思いから、リスクを過小評価しがちです。
調べた銘柄をすぐに買うのは長期投資家にとって百害あって一利なしですが、一時の衝動に駆られて株を買ってしまいました。
今日ルールを作ってみた
株式市場は戦場です。
「分かっちゃいるけどやめられない」
は通用しない世界です。
やばいな〜と思ったので、「調べた銘柄は2日間買ってはいけない」というルールを作ってみました。
2日間時間を空けてそれでも買いたいと思う銘柄のみに投資します。2日間空ければ多少頭は冷えるだろうという思惑です。
でも、おそらくこのルールは1年もしないうちに破られてしまうような気がしています。(笑)
もし守れなかったらそのときはその時で、新しい対策を考えることにします。苦笑
規律を守ることと損失管理こそが身を助ける
規律を守ることと損失管理は、私がこれまでインタビューしてきた多くのトレーダーたちが口にしたトレードで成功するための鍵となる二つの要素だ。問題は、トレーダーや投資家はこのアドバイスを耳にたこができるほど聞いているために、逆に耳に入らなくなってしまっていることだ。そしてこれが致命的な過ちを生むのである。
(ジャック・D・シュワッガー)
投資本の世界的ベストセラー「マーケットの魔術師」の著者による耳が痛い名言です。
信用取引のトレーダーの場合はスーダラ節の歌詞のように一時の感情で全財産失うこともありますが、長期投資家の場合はそこまで大損害になることはありません。
人間のミスに寛容であるところが長期投資のよいところですよね。
賢人の言葉を音読して、反省会は終わりたいと思います。
今日は以上です。