こんにちは!
今日は私がこの9年間で出会った投資のバイブルを4冊ほど紹介していきます。
ここで紹介する4冊は宝石のような本ばかりで、鳥肌が立つような記述が満載の本ばかりです。
何度も何度も繰り返し読んでいる本ばかりなので、気に入った本があればぜひ読んでみてください。
ではいってみましょう!
オススメ本①『私の財産告白』〜資産を形成の本質を学ぶ〜
[wpap service="with" type="detail" id="4408551228" title="私の財産告白 (実業之日本社文庫)"]
まずは投資本の名著中の名著の紹介から。
本書の主人公は明治〜昭和初期の時代を生きた本田静六です。
著者が貯蓄と投資によって、どのように財産を築き、成功を収めてきたか、その半生を振り返る人生の本です。
著者の投資は王道中の王道ともいうべき、「質素倹約+余剰資金を投資」というものですが、その心構えや、手法、人生哲学は今でも見習うべきことが多数あります。
何度読んでも鳥肌が立ち、もっと努力しなくてはと思わせてくれる本です。
人生のバイブルとしている投資家も多く、何度読んでも新たな気づきを与えてくれる名著の一つです。
オススメ本②『ジム・クレイマーの株式投資大作戦』〜適正なポートフォリオを理解する〜
[wpap service="with" type="detail" id="4532352150" title="全米No.1投資指南役ジム・クレイマーの株式投資大作戦"]
米国の元ヘッジファンド運用者ジム・クレイマーの投資指南本。
本書は株式投資の本ですが、空売りの手法、投資と投機の使い分け、適正なポートフォリオの組み方、景気循環など、すべての投資において参考になります。
なによりも本書のウリは筆者の経験談を交えて読みやすくかつ面白く投資の本質に触れているところ。
投資において経験は最大の武器ですが、本書を読むだけで投資5年分くらいの経験と知恵を得ることができるのです。
もし私が投資本で1冊だけ紹介しろ、と言われたらおそらく本書を推薦します。
知られざる投資本の名著のひとつです。
オススメ本③『フラッシュ・ボーイズー10億分の1秒の男たち』〜最先端のライバルを学ぶ〜
[wpap service="with" type="detail" id="4167913402" title="フラッシュ・ボーイズ 10億分の1秒の男たち (文春文庫)"]
彼を知り己を知れば、百戦して危うからず
この言葉は中国春秋時代の戦略家である孫子の言葉ですが、投資において個人投資家の最大のライバルは機関投資家です。
その機関投資家の中でも、もっとも最先端の、もっとも尖った存在がいわゆるフラッシュ・ボーイズと言われる連中。
フラッシュボーイズは高頻度取引&アービトラージと呼ばれる手法を使い、現在でもほぼ無敗の圧倒的な成績を叩き出しています。
本書を読めばわかりますが、その執念たるや半端なく、このレベルの相手と戦って私たち個人投資家が勝つことは不可能です。
残念ながら、そういったバケモノが必ず投資の世界には参入しているのです。
私たちがどういった敵と戦わなくてはならないのか。そしてバケモノとの全面戦争を避けるためにはどのような戦略をとる必要があるのか。
小説風の筆致で読み物としても面白いですが、投資の世界の最先端を知るうえで多くの気づきを与えてくれる渾身の1冊です。
オススメ本④『FXの「ウラ側」を味方につける本』〜取引所が何を考えているかを学ぶ〜
[wpap service="with" type="detail" id="4774171298" title="FXの「ウラ側」を味方につける本"]
彼を知り己を知れば、百戦して危うからず
私たちの敵はライバルの機関投資家だけではありません。
時と場合によっては、取引所、いわゆる胴元も敵となりうるのです。
「取引所が敵ってどういうこと??」
って思う方もいらっしゃるかもしれません。
そう思ったあなたにとって、本書の内容は大きな衝撃を与えることになるでしょう。
特にレバレッジ取引を行っている方であれば本書は絶対に読まなくてはなりません。
取引所は裏側でなにを考えているのか、どのように利益をあげているのかを知ってはじめて、ようやく彼らと対等な立場に立つことができるのです。
ちなみに、カモネギから利益を奪う利益至上主義の取引所はどんどん増えています。
そのとき本書は自身の財産を防衛する大きな盾となるのです。
他のFX礼賛本には書かれていない、取引所のウラ側を知ることができる本当に本当に貴重な1冊です。
おわりに|繰り返し読むことが大事
以上、4冊ほどオススメ本を紹介してきました。
どの本も著者の思いがこもった素晴らしい本で、身体に電気がビリビリ流れてくる本ばかりです。
ちなみに、私は何度も何度も読み返していますが、毎回読むたびに新たな気づきがあります。
投資家として生き残るために、ぜひ先人の知恵を活用しましょう。
今日は以上です。