こんにちは。
昨年の秋、応用情報技術者試験を受験し、無事合格することができました。
(参考記事)【2021年秋】応用情報技術者試験の感想とTAC受講の振り返り
その後は育児や仕事に忙しさにかまけて次の目標が宙ぶらりんになっていましたが、ようやく次の目標が定まりました。
情報処理安全確保支援士(SC)
これを目指すことにします。
今回は情報処理安全確保支援士を受験することにした理由を語っていきたいと思います。
応用情報技術者合格後はどうする?問題
私は2018年に部署異動でIT系の部署にきて情報の勉強をはじめました。
情報の勉強をはじめてからはIPAが整備したレールの上を歩いて少しずつスキルアップしてきました。
具体的にはこんな感じです。
- 2018年 ITパスポート合格(レベル1)
- 2019年 基本情報技術者合格(レベル2)
- 2021年 応用情報技術者合格(レベル3)
しかし、問題はここから先です。
というのも応用情報技術者まではIT系の仕事をしている人ならだれもが目指せる一般的な国家試験になっています。
しかし、応用情報技術者試験から先は誰もが受験すべき資格というのがありません。

IPAより引用
画像を見てもらうとわかる通り、応用情報技術者の上には9つの柱があり、それぞれが横並びの関係になっています。
つまり応用情報技術者試験から先はそれぞれ目指すべき方向性によって進む道が変わってくるのです。
仕事的にはITサービスマネージャ試験が一番近いけど・・・
私の現状に話を戻すと、私は非IT系企業のIT部門でサービスマネジメントの仕事をしています。
なので仕事的に言えば「ITサービスマネージャ試験」が一番業務に近いです。
しかしながら、いろいろと検討した結果、ITサービスマネージャ試験は回避することにしました。
理由は3つあります。
- ITサービスマネージャ試験は春しか受験できないが春は仕事の繁忙期で勉強時間を確保できない
- 応用情報技術者合格後2年間は試験科目(午前I)が免除される。
その間に合格したいが、ITサービスマネージャはレベル4の試験のなかでも非常に難易度が高いため2年間で取得できない可能性が高い。 - ITサービスマネージャ試験は1000文字程度の小論文が試験科目にあり実務経験が問われる。経験の浅い自分には荷が重い。
つまり、、「現在の自分にITサービスマネージャ試験は無理ゲー」ということです。
ただ、完全に諦めたわけではなくて将来的には実力をつけてITサービスマネージャ試験に合格したいと思っています。
情報処理安全確保支援士を受験する理由
ITサービスマネージャを諦めた僕が、なぜ情報処理安全確保支援士を受験するかというと3つの理由があります。
- レベル4の試験の中でも比較的難易度が低く、応用情報合格後の登竜門的な立ち位置になっている。
- セキュリティはどの分野にもかかわってくるため、勉強しておくと他の試験でも役に立つ可能性が高い。
- (登録するかはわからないけど)登録セキスペという国家資格を取得できる
セキュリティはIT系の仕事をする人であればどんな人でも逃げることができない分野です。
逃げられないのであれば、このタイミングで腰を据えてしっかり勉強してみるのも悪くないでしょう。
若干消去法的な理由であることは事実ですが、他のレベル4の試験は業務範囲と全然異なるのでまだ関連性のある情報処理安全確保支援士が自分には合っていると思いました。
そんなわけでこのたび情報処理安全確保支援士を受験することにしました。
おわりに
以上、情報処理安全確保支援士を受験することに決めた理由でした。
応用情報試験合格後は本当に人それぞれです。
またレベル4を目指す人自体多くないので体験者の情報なども少ないです。
もしかしたらかつての自分と同じように悩んでいる方がいるんじゃないのかなと思い、今回ブログに書いてみました。
まあまだ受験を決めただけで合格したわけではないのでその点はご了承ください。
毎日少しずつ勉強をして合格を目指したいと思います。
実際の勉強法はまた別の記事で書いていきますのでお楽しみに〜。
今日は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。
【2022/11/15追記】
・子育てと第二子の準備で勉強する時間がなく試験は欠席しました。リベンジします。