我が家は夫婦ともにフルタイム、かつ子供が2人(3歳+0歳、ともに保育園児)の限界パワーカップル世帯です。
おかげさまで毎日が慌ただしく日々戦争です。客観的に見れば子供2人いて幸せな日々ですが、主観的に見れば超慌ただしい毎日で、たまに独身時代が恋しくなることがあります。
というのも独身世帯と乳幼児持ち世帯では【本当に同じ日本を生きているのか!?】というくらい見える世界が違うからです。
今日は私の経験をもとに、若かりし独身時代と現在(子供持ち世帯)の生活マインドや世界観を比較していきたいと思います。
*あくまで私の場合ということをご承知おきいただければと思います。
独身時代(20代)の世界線
もうだいぶ昔になりますが、20代の頃考えていることはこんな感じでした。
- 仕事だるいなぁ、いきたくないなぁ
- やべ!寝坊したわ。10分で支度しないと
- 今週平日夜は予定一個しかないわ。
- 今日仕事溜まってるから残業しようかな。
- 今日誰とも話さなかったな。ラッキー。
- 土日フリーだ。何しよっかなぁ
最初に断っておくと、私の職場はかなりホワイトな職場です。ブラックな職場だとこうはいかないでしょう。
まず、子持ち時代との明らかな違いとして、独身時代は時間に余裕があります。平日夜は仕事しても友人に会っても家に帰ってもOKです。すべて個人の自由です。
仕事面で言えば、当時は20代の社会人ぴよぴよ時代。仕事でミスすることもしばしば。上司との関係も悪く仕事が楽しいという感覚はありませんでした。
会社内でのコミュニケーション量も少なく、一言も話さない日も結構ありました。それを「誰とも会話しなくてラッキー」と思っている節すらありました。
そんな日々を過ごしていたので、幸せを感じられるか否かは余暇次第です。
余暇は大いに楽しんでいました。たまに旅行に行ったり、趣味の活動をしたり。それはそれで楽しい日々でしたが、土日何もしないと罪悪感を感じることもありました。
こんな感じの毎日でした。
子供持ち世帯(30代)の世界線
現在、考えていることはこんな感じです。
- 子供起こすのだるいなぁ。早く仕事行きたい。
- 寝坊したわ。今日は奥さんいない日だから早く子供起こして朝飯、着替え、保育園準備しないと。自分の朝飯は省略だわ
- 平日夜に急遽予定できた。。マズイ。奥さんに相談だけど無理なら断ろう。。
- お迎えあるから残業は無理だ。昼休み仕事して片付けるか。
- 伝えること多いなぁ。保育園の先生にあれ伝えて、上司にはこれ伝えて。やべ、奥さんに例の件伝えてなかったからラインしておこう。
- 土日フリーだ。子供と丸2日かー。少しでいいから自分の時間が欲しいな
20代とは対照的で、子持ち世帯は時間に余裕がありません。また我が家は共働きなので【仕事がない時間=家事育児の時間】になります。
人それぞれでしょうが、私にとって育児は仕事以上に大変です。そのため、【(育児が大変すぎて)仕事が恋しくなる】という独身時代では考えられない思考回路になっています。
仕事面でいえば30代になって経験値が増え、要領もよくなりキーパーソンもわかっています。そのせいか独身時代より責任が重い仕事を任されるようになり、やりがいを感じることも多いです。
ただし、定期的に保育園からの呼び出しが発生するため周囲との密なコミュニケーションが欠かせなくなります。職場間、夫婦間、保育園間、いろいろな場面でコミュニケーションが必要になっています。
幸せを感じられる瞬間。ベタですが子供の寝顔を見ている時ですかね。寝ていてくれれば天使です。
ちなみに独身時代楽しんでいた旅行は子連れ旅行になるので半分修行になります。
趣味の時間は相変わらず楽しいですが、独身時代より圧倒的に少なくなりました。
こんな日々を過ごしています。
おわりに
こうやって振り返ってみると、20代(独身時代)と30代(子持ち時代)ではいろいろと対照的になっていることがわかります。
20代は楽しかったです。20代と比べると30代は修行期間です。
もし独身時代に戻れたとしたら、もう少し仕事に前向きになって仕事しやすい環境にしたいですね。面倒でも職場でコミュニケーションをとることでいろいろとフォローしてもらえたりと好循環になります。あと余暇はもっとアクティブに過ごすと思います。
現在の状況について実際には奥さんと交代でお互い1人の時間を作ったりしています。奥さんのほうが仕事が大変ななか余暇の時間をもらっているので、奥さんには感謝です。
個人的には子供が早く大きくなってもらって小学生とかになって、次のフェーズに行きたいと思っています。
40代はまた違った景色が見られるんだろうな。
今日は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。